新しい省エネ基準と断熱材 

このところ住宅の断熱方法に悩んでいます。

これまでの省エネ基準から新しい省エネ基準に変更され、住宅の外皮の熱性能については、今までの年間暖冷房負荷/熱損失係数(Q値)・夏期日射取得係数(μ値)から、外皮平均熱貫流率(UA値)・冷房期の平均日射熱取得率(ηA値)の基準へ変更されました。これによって、断熱材の厚みが増し通気スペースの設け方に工夫が必要になる。

木造住宅の壁内の湿気が外部に逃げるように弊社ではモイスを使用しているが、内部に逃げることも想定するのであれば、高気密のフィルムの検証も必要そうだ。透湿性のある石膏ボードを使用した部屋のある弊社モデルハウスはあと5年で10年になるので、その時に壁を壊して壁内の断熱材の検証をする予定だ。

木造の建物は、高気密にするにはしっかりと検証した施工をしないと10年後20年後に大変なことになるのではないか。外断熱も検証中だが基礎の外断熱は特に慎重に施さなければならないと考えている。鎌倉は自然が多いところなので、その分虫などの害虫も多い。このような地域の土中にあえて害虫の餌になるようなものを埋め込んでいいのだろうか。。。。今の常識が10年後の非常識になる気がしてしょうがない。

悩んで迷い込んでいるときは、現場で作業をして汗を流すのがいい。モイス耐力壁を実際に手に取り加工して設置することによってみえてくるものもある。しかしモイスは重たい、、、体力をつけなければ。玉縄の家は、来週は中間検査のあと、断熱材の作業に入ります。新たな発見を求めて頑張ります。


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